神プロ中級者ナムルのプレイ日記

微課金勢ANTが書きたいことを書く、益体の無いブログ

機獣テクニカ武器のすすめ 孔明編

 地獄のような必要素材を乗り越えて、最近になってようやくメインの火、水、風パで最終限界突破Ⅱ武器が揃ってきた。

 そしてあるとき、通常攻撃で一発90万(テクニカプラス込み)のダメージを出している自分の風パを見て思った。

 

「あれ、俺もしかしてテクニカ使った方がよくね?」

 

 そこで今回は、昔さんざん廃人たちの間で強いと騒がれていたテクニカが、そこまで強くないプレイヤーが使っても強いのかどうかを検証していきたい。 

 

 

 目次

☆機獣テクニカ武器のおさらい

☆機獣テクニカ武器のメリット

☆機獣テクニカ武器のデメリット

☆結論

 

 ☆機獣テクニカ武器のおさらい

 

 ランク140から解放される、機獣レイドのアセンションじゃない方の報酬。最終限界突破Ⅱが可能で、スキルはレベル40ディフェ大(HP26%)とテクニカ小(通常攻撃の減衰5%、ダメージ18%アップ)がつく。・・・ダメージアップこんな付くんだ、減衰アップしか語られてなかったせいで知らなかった。

 

 

 ☆機獣テクニカ武器のメリット

 

 まずこの武器の強いところは、なんといってもテクニカが付くところ、・・・ではなく、ディフェ大が付くところだ。このディフェンダーの存在が、この武器を編成に組み込まない理由を消滅させている。

 

 いくら火力至上主義な神プロでも、孔明で機獣や強守護を相手にするのならHP2万は必須である。

 敵にもよるが、基本的に1ターンで与えてくる最大ダメージは10000~15000程度で、前のターンに攻撃を食らった神姫が大技を受けても落ちないライン、つまり復帰できるラインがこの辺りだからである。(もちろんHPの減ったつよ機獣などが相手ではHP2万ではまるで足りないが、それら相手に耐久出来る人を中級者って呼びたくないっス)

 

 私はウロボロスしか最終限凸した幻獣がおらず、編成画面での平均HPは火、水、風、雷が10000ちょっと、光と闇に至っては10000を切っている。おそらく大体の継承者も似たような状況だろう。

 それにサポート幻獣のHP1000が加算されたとして、元のHPは約11000。片面カタスだとしても、ディフェンダーがカタス補正無しで50%くらいは欲しい。(あくまでこれは運悪く全滅しても気にしない私だからで、安定が欲しいなら100パーセントくらいはいるだろう)

 

 さて、そこで考えてみるとディフェンダー枠の武器が最低二枚は必要なのだが、ディフェンダー持ちで最終限界突破Ⅱができる武器には、他に何があるだろうか。

 

 そう、入手の難しい英霊武器に、二本は入れないSエラボ武器。そしてルーなんちゃらウェポンしかないのだ。

 役割が同じだったなら、テクニカプラス武器やS旺盛武器は確実にテクニカ武器を追い出していた。

 ただこれらは決してHPを上げてはくれない。

これが、

こうなると、

 

こうなる。18500って・・・


 だから無課金パの理想編成が組みたいのなら、役割上絶対に機獣テクニカ武器は入ってくるのだ。昔の火パの光ソルのようなモンである、

 

 

 ちなみに上記の理由から火力面を挙げるまでもなく、機獣テクニカ武器は編成に入ってくるが、実は火力面での貢献も凄まじい。

 機獣が云々と言っているプレイヤーなら、片面カタス時のアサルトはおそらく400くらいにはなるだろう。そしてテクニカ一本でダメージは27%アップするが、アサルト400時にダメージを27%上げるためには、アサルトなら130は必要である。つよい。

 

 

 ☆機獣テクニカのデメリット

 

 あれだけ競合が構造的にそもそもいないと述べておいて、デメリットも何も無くね?デメリットがあろうとなかろうと使うしかないから関係ねーじゃんと、まだランク140に達していない方は思ったかもしれない。

 それは半分間違いで半分合っている。

 

 実は機獣テクニカ装備には、中級者が編成に突っ込めない大きな理由が存在している。

 それは、

 

 そもそも作れない。

 

 ということである。

 

  いや、中級者を語るんなら無課金の最強装備くらい作っておけよと思われるかもしれない。だがこれらの装備は、あくまで全ディフェンダー装備の上位互換に過ぎないのだ。

 もっと言うと、優先順位がそこまで高くないのだ。

 

 例えばテクニカプラス武器(通常攻撃ダメージを、減衰無視で10万上げるキチ〇イ。減衰前のダメージが95万の場合減衰されて55万ダメージが出るが、ここから実ダメージを85万に上げるには、減衰前のダメージを240万上げるか、もしくはこれを三本突っ込めばいい)

 

 例えばSレイドメダル武器(完全無欠のオーバースペック武器。上のほど強くはないが必須である。英霊で喩えると孔明

 

 他のディフェンダー武器の上位互換に過ぎない程度の武器を、これらのぶっ壊れ武器より優先する理由はない。ユニイベのエクシ武器も同様に優先するべきだろう。 

 加えてテクニカ武器はドロップ率が極めて低く、交換にもクティノス・コードが必要であるため、制作コストがSレイド武器やテクニカプラス武器より高い。

 おそらくクティノスコードが足りずに、テクニカ武器の育成を後回しにしていたのは私だけではないはずだ。

 

 

 ☆結論

 

 機獣のテクニカ武器は、通常攻撃パの理想編成には必ず一本は入ってくる(姫武器は知らん)。そのため最終限界突破Ⅱをした装備を十分に持っている属性なら作らない理由はない。

 ただし、優先度はクティノスコードを使う武器の中では低い。

 

 機獣テクニカ武器はイベントや下位レイドの武器でも代用が効くうえ、いつかはドロップして余ることになる。まだぶっ壊れのSレイドの旺盛武器を三本持っていない人は、そちらを優先した方がいいだろう。